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考えが古いままの人の話

「考えが変わらない」というのは場合によっては美徳とされますが、

一方で大変危険なことでもあると思います。

そう思う出来事がいくつかあったのでまとめました。

 

Vtuberの話を聞けない大人たち

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先日ツイッターで、Vtuberがテレビに出演して発言をするも、

他の出演者のタレントたちは笑ってバカにするような空気を作り、話をまともに聞こうとしない。

という内容のツイートを見かけました。

 

そのVtuberが何かふざけたことや意味のわからないことを言っているのならわかるのですが、

いたって真面目にコメントしただけでした。

 

どんな内容を喋ろうとも、出演者たちからは、

「謎の3Dキャラクターが何か言ってる」

「こんなのが意味のあることを喋るはずがない」

という風にしか聞こえないようなのです。

まるで小さい子供が何か喋っているのを見守る大人たちのような構図でした。

自分の理解できない存在であるため、

その発言も理解できないはずだと決めつけているのです。

 

もちろん、これはテレビ番組なのでそういう流れにしようという台本通りだったのかもしれません。

しかしこの番組を見た人たちのコメントも、そのVtuberが笑われる雰囲気を楽しんでる様子でした。

 

喋った内容がどんなものであるかではなく、どんな人間が喋ったかで判断しているのです。

喋った「内容」よりも「発言者」を優先して物事を考えてしまうと、

いずれ自分自身で物事を考えられなくなってしまいます。

 

両親との会話

もう1つの話は、私が両親と会った時の話になります。

 

私の両親は今年63歳になりますが、

未だに漫画とアニメの違いがわかりません。

ツイッターでも書きました↓

もちろん私がアニメーターになる前も説明はしました。

そして会うたびに同じ事を聞かれるので説明し直しました。

 

これは普段なら笑い話で済むのですが、

あまりにも理解がないのでもう少し聞いてみて、判ったことがあります。

 

覚えてないとか、話が難しいとかではなく、

単純に本気で理解する気が無いのです。

どうせわからない世界の話だから、いくら聞いたって理解できるわけがない。

そう思い込んで思考を止めているのです。

 

それに加えて、「自分の子供の言う事だから意味のある話じゃない」と思い込んでいるのです。

私が喋れないほど幼かった頃や、支離滅裂なことしか言えないような時代で、

私へのイメージが止まっているのです。

 

なので私が何を言おうと、「小さい子供が何か言ってる」という具合でまともに聞こうとしないのです。

これは先ほど書いた、Vtuberに対する出演者たちの対応と同じになっています。

 

脳のアップデート

パソコンのアップデートをしないと機能は古いままで、

新しい機能を使えなくなってしまいます。

それと同様で、人間の脳もアップデートすべきだと思います。

 

脳をアップデート出来ないということは、

ずっと古い考えのままで新しい時代の技術や情報についていけないということです。

 

人は、自分の理解できない話や分野の事になると、

「これは自分には理解できないことだから真面目に聞くのは無駄だ」と、思考停止します。

 

にもかかわらず「意味の分からないことを言ってるが、自分は大人だから黙って聞いてやろう」

と、自分の方が優れていると勘違いし、アップデートする機会を見逃してしまっているのです。

 

これではその人の価値観はずっと古いままで、延々と同じことを繰り返し言う人間になってしまいます。

これは歳は関係なく、若い人でも起こり得ます。

なので日々、自分の考えは凝り固まってないか疑い、

必要であればアップデートしなければならないのです。

 

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アニメ業界で得た知識や情報、自分の考えを伝えるためにブログを書いています。 アニメーターやクリエイターに技術の修練より大切なことを伝えたい。