アニメ業界

アニメ業界の「システム改善」への意識の薄さ

アニメ業界、アニメ会社は「改善」というものが苦手です。

アニメーター目線になりますが、私がアニメ業界にいて感じたことを伝えたいと思います。

「自分の会社おかしいんじゃないか?」と思っている人は是非読んでみてください。

 

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変化に対する恐れ

アニメ会社は変化を嫌います。

特に歴史のある大きな会社ほど、今までの(悪しき)伝統が長く続いてるため

変化を嫌いがちです。

 

アニメ作りの現場で、「何か不備のあるシステムや」「問題のある事柄」があったとしても、なかなかそれが改善されることはありません。

 

例え現場から改善案が出たとしても却下されるか、下手をすると聞いてもらう機会さえありません。

 

会社は変化を恐れています。

「今までなんとかなっていたんだから、下手にシステムを変えたら改悪になるかもしれない」

「変化することで必要になる手続きが面倒臭い」

「忙しくて今そんな暇はない」

 

様々な理由があるでしょうが、

結論としては

「改善よりも現状維持のほうが優先度が高い」

というものです。

 

狂信的に現状維持をしたがるのです。

 

現場側と会社側の認識違い

あきらかに悪いシステムがあっても、会社は現状維持をしたがります。

何故か?

 

会社側は「今までのシステムで長年なんとかなった」という認識のせいで、

「これからもこのままでいいじゃないか」と、判断を鈍らせてしまっています。

ここがすでに間違いです。

 

アニメーターの現場は今までなんとかなっていないのです。

1仕事終える度に壊滅的なダメージを負い、

それでもなんとかヘロヘロになりながら次の仕事に取り掛かり、

1人2人と壊れるまで働いたアニメーターや、業界に絶望したアニメーターが離脱していき、

このままじゃチームが崩壊する、というタイミングで新人が入ってきて、空いた穴に収まる。

 

アニメーターの現場はこれを繰り返しています。

 

しかしこれを外側から見ていると

「キツそうだけどなんとかなってるじゃないか」

となるのです。

 

会社の伝統を疑う

このような現状だからこそ、自衛が大事になります。

自分の身は自分で護らないといけません。

 

会社は会社を護るのを最優先します。

社員は二の次か、会社によっては護ってすらくれません。

 

会社側の「ウチは昔からこうだから」という言い分を信用するのは危険です。

「長年続いた会社がおかしなことをするはずがない」と妄信してはいけません。

「会社」は「人」なのでおかしな事を平気でします。

 

伝統は改善をしない理由にはなりませんし、

「改善」のない会社は衰退するだけです。

 

今所属している会社が

改善案があるのに改善しようとしない会社や、

改善を拒む理由に「伝統」を持ち出す会社である場合は、

きっと潰れるまでそのままです。

 

それ以上被害を被る前に、そっと会社から離れることをオススメします。

 

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元アニメーターの経験を元に『アニメーターになる前に知っておくべきこと』を伝えます。