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誰かに批判された時に読んでほしい話

絵を描くなどの創作活動をしていてぶつかる問題のひとつが「批判を受ける」というものです。

結論から言うとこの批判意見は全く聞く必要がありません。

その理由と、いざ批判を受けた時の対処法を説明します。

批判と言っても様々なものがあり、時にはそれを聞き入れることで自分の作品がより良いものになることもあります。

 

しかし私も経験がありますが、批判というのは実際に受けると「参考になる」よりも「心が病む」比率が圧倒的に多いです。

 

また立場によっても変わります。

「批判意見を聞き、考え、取り入れるかどうかの判断をする」というのは経営陣がやることが多いです。

社員という立場で働いている場合は、「そもそも創作者自身が考えることではない」という場合もあります。

 

どんな立場であれ批判を受ければ心は傷つき、批判を受けないような創作をしようと考えてしまうこともあります。

これから説明するのは、そんな「批判されること」を気にしてしまう人たちに向けた話です。

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①批判は人気に比例して増えていく

そもそも批判というものは知名度の無い人にはあまり付きません。

誰も見てないからです。

知名度が上がることで「あなたの作品を嫌いな人の目にも届いてしまう」という現象が起こるのです。

普段応援してくれてる人が急に批判してきているとは限りません。

 

作品をネット等に投稿すると低評価ボタンを押されたり、アンチコメントが付くこともあります。

そんな時に「低評価理由を詳しく教えて欲しい、改善するから」と言ってる人もいますが、個人的にはそんなこと聞く必要はないと思っています。

 

ファンが増え続けている限りは批判コメントを参考にする必要はありません。

『作品を作り、発表すればするほどファンが減っていく』という現象が起きている時だけ考えたらいい事です。

②誰にも批判されない作品を作るのは無理

どんな作品であっても世界中の人々に見せれば絶対に文句を言う人がいるだろうというのは、なんとなくわかると思います。

つまり作品を見る人が多ければ多いほど批判する人が増える確率が上がります。

 

逆に言えば『誰にも文句を言われずに褒められてだけいる』というのは人気のない状態でしか味わえないことです。

つまりもし人気を求めているなら、批判は絶対付くものなので受け入れるしかないのです。

ただし、批判を聞き入れ対応する必要はありません。

「受け入れる」ことと、「聞き入れる」ことは違います。

③高評価理由を聞くほうが有意義

経営者でもなく趣味で創作している人ならば、

読者、視聴者、ファン等から聞くべきは低評価理由ではなく高評価理由です。

 

「良かった」とわざわざ言う人は少ないけれど、「悪かった」と感じた人は気軽に言ってきます。

なので批判コメントが目につきやすく、褒めてくれるコメントは見つけにくいのです。

しかし、案外聞いたら答えてくれます。

「買ってね」と言うだけでも売り上げは上がりますし、「見てね」というだけでも視聴数は上がります。

好意的な意見、行動といものはあまり積極的には起こりません。

 

頻繁に聞くのはどうかと思いますが、たまには自分のどこが好きなのか聞いてみるのもいいかもしれません。

少なくとも「どこがダメなのか?」を聞くよりは有意義だと思います。

④低評価理由を知るべき人

上にも書きましたが低評価理由を知る必要があるのはビジネス的に「売れる必要がある」「ファンを増やす必要がある」人たちであり、なおかつ創作して発表するほどにファンが減り続けているという場合です。

つまり「好きだから」「楽しいから」という理由で創作をしている人には、低評価理由はほぼ関係ありません。

⑤「嫌われてもいい人」を把握しておく

何かを創作し発表するという行為は、誰かを楽しませると同時に、どこかの誰かに迷惑をかけるということです。

誰にも迷惑をかけずに世に作品を出すことはできません。

しかし、だからこそ批判を気にする必要はないのです。

 

気を付けるのは「誰を楽しませるつもりなのか?」というターゲットを明確にすることです。

そして「誰になら嫌われても仕方ないのか?」ということも把握しておくことが重要です。

誰の為に作るかを考える人は多いですが、誰に嫌われてもいいかを考える人はあまりいません。

それゆえに誰かに嫌われた時にパニックになってしまいます。

 

少女向け恋愛漫画に対して「こんな男は現実にはいない!」という意見は聞く必要はないし、

少年向けバトル漫画に対して「女性キャラの活躍が少ないから男女差別だ!」という意見も作者は聞く必要がないのです。

楽しんでもらうターゲットが喜んでいればそれでよく、「嫌われてもいい人」の意見を取り入れてばかりいたら誰も喜ばない作品になってしまいます。

⑥怒られないように作ったものほどつまらないものはない

仕事であったり、狙ってやっているならば話は別ですが、批判者に気を使った作品は面白味が無いと私は感じます。

「批判されるだろう思っていいた層から批判されること」は気にしなくていいと思います。

 

また仕事でしか創作しなくなると、つい「作品は人に見せ、評価をもらうもの」という考えが染みついてしまいます。

しかし創作というものは必ずともそういうものではありません。

 

人に見せなくてもいいし、評価が得られなくてもいい。

趣味で創作をするなら好き勝手にやるのが1番良いです。

もちろん法律やマナーの範囲内で。

最後に

創作を人に見せ、評価を求めた時に初めて「批判される」という問題に直面します。

そして批判された時は「好かれたい層」「批判されてもしかたない層」を思い出し、

前者であればちょっと考え、後者であれば無視してしまいましょう。

私は楽しんで創作することを応援しています。

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