アニメーター志望者向け

アニメーターになりたい人が知っておくべきこと(2)

アニメーターを目指す人に知っておいてもらいたいことをまとめました。

アニメ業界に入ってくる前に1度は必ず読んでください。

以前の記事では書ききれなかった事や、

もっと伝えたいことがあったので、その2としてこの記事を書きました。

その1はこちら↓

自分は本当にアニメーターになりたいのか?

「自分は何が好きで、何がしたくて、どうなって何がしたいのか。

これを明確に理解し、それに則って行動する。」

これはとても大事なことなのですが、

この自問自答は若い時分ほど難しいものです。

 

基本的に若い人ほど情熱が強く、時にそれが目をくらまし、

正確な判断が出来なくなるからです。

そしてそれは「自分は本当は何がしたいのか」を見誤ってしまう事に繋がります。

アニメーターになりたい人はアニメを作ってみよう

以前ツイッターで、アニメーターを目指す人はアニメーションを作ってみて欲しいということを言いました。

何故アニメを作ってみて欲しいかというと、

アニメーターを志すほとんどの人の志望理由が、

「絵に自信がある」

「絵を描くのが好き」

「アニメを観るのが好き」

といったものだからです。

 

つまり、「アニメを作るのが好き」という志望者が少ないのです。

あたりまえですが、アニメを観るのと作るのは違います。

 

野球観戦が好きで野球選手は目指しませんよね?

野球をするのが好き、もしくは得意な人がプロ野球選手になります。

 

アニメを作るのがアニメーターです。

そのアニメーターを目指すなら、アニメを作ってみないと好きも嫌いも、

適正もまた分からないはずです。

 

絵を描くのが好きだからといって、アニメーション作りが好きとは限らないのです。

 

だからこそ、まずはアニメを作ってみて下さい。

今は個人でアニメを作れるPCソフトもたくさんありますし、

無料で作れるツールもあります。

 

なんの機械が無くとも、

紙に何枚か絵を描いて動かす、「パラパラマンガ」でもいいのです。

これも立派なアニメです。

 

まずはアニメを作ってみて、自分がアニメ作りが好きがどうか試してみてください。

 

「面倒臭いから嫌だ」と思った人はアニメーターに向いていません。

アニメーターとは、そのものすごく面倒臭い作業を延々と繰り返す仕事なのです。

 

絵以外の勉強もしっかりしておく

アニメーターは絵を描く仕事。

そう思われている人は多いですが、絵を描く「だけ」の仕事ではありません。

「絵さえかければいい」と思い、絵の練習をたくさんする人は多いですが、

それだけでは駄目です。

 

アニメは絵ではありません。

映像なのです。

 

映画でいう所の、役者、カメラマン、照明、演出などの役職を1人でこなすことになります。

そうイメージすれば、「絵が描ければなんとかなる」というのが

間違っていうことがわかると思います。

 

それだけでなく、数学の知識も仕事中に必要になりますし、

国語、理科、社会だって精通しているほど強みになります。

もちろんその他の勉強も大事です。

最後に

アニメーターが実際にはどんな仕事なのか、

まだ業界に入る前ではよくわからないと思います。

 

アニメーターを目指す上で特に知っていて欲しい事は、

アニメーターとは「セットを用意し、自分でカメラを持って映画を撮り、役者も自分でやる仕事である」

という認識です。

決して「アニメキャラクターを上手く描く仕事」ではありません。

 

それを踏まえた上で今の勉強方法や、進路先を考えてみてください。

 

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元アニメーターの経験を元に『アニメーターになる前に知っておくべきこと』を伝えます。